くもんのおすすめおもちゃを現役保育士が教えます。~1歳児編~

くもんのジグソーパズル STEP1だいすきどうぶつ おもちゃの紹介
くもんのジグソーパズル STEP1だいすきどうぶつ
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くもんのおすすめおもちゃを現役保育士が教えます。~1歳児編~

 

1歳児から使えるくもんの知育玩具を、現役保育士 兼 2児のママが、発達や使い勝手などの観点からご紹介します。

せっかくおもちゃをあげるのだから、何か力を身につけてほしい…。

ガツガツ早期教育をするつもりはないけれど、小さいうちから将来の芽を伸ばしてあげたい…。

子どもとどうやって遊べばいいのかわからない…。

と、考えている保護者の方におすすめなおもちゃです。

プレゼントにもおすすめですよ!

私自身あまりくもんにこだわっておもちゃを探していなかったのですが、子ども自身が使いやすく、壊れにくい・誤飲の恐れがないなどの安心安全なおもちゃを厳選した結果、自宅にあるおもちゃが公文出版からのおもちゃだらけになってしまいました(笑)。

くもんのおもちゃのすばらしさが少しでも伝われば幸いです。

1歳児から使えるくもんの知育玩具

1歳児になると、子どもによっては少しずつ意味のある単語が出てきたり、歩いて好きなおもちゃの場所に行ったりと、自分から遊びを楽しめるようになってきます。

そんな時期におすすめなおもちゃをご紹介します。

もちろん発達は個人差があるものなので、ここで紹介するおもちゃが子どもにとって難しく感じても全く問題はありません。0歳児から使える知育玩具をこちらでおすすめしています。

対象年齢にこだわらずに、子どもの発達や興味に合わせておもちゃを提供してあげてくださいね。

くもんのジグソーパズル 1歳以上 1.5歳以上

くもんトイの代表格、「くもんのジグソーパズル」シリーズです。

STEP0~段階的に難しくなっていきます。STEP0が1歳以上から遊べ、STEP1が1歳6か月以上から遊べます。目安としては、STEP0は、親指人差し指中指で、物をつまめるようになっていることです。型はめに持ち手があり、つまんで操作します。STEP1は、つまみはなく、12cm角のパズルを2ピースから合わせていきます。動物や乗り物に興味が出ていると取り組みやすいと思います。

このおもちゃの良さは、STEP0,1の中でも4段階でステップアップしていくところです。

STEP0では、円・四角・ひし形の単純な型はめ~少しずつ複雑な形になっていきます。

STEP1では、2ピースのパズルから、6ピースまであります。

「今できることより少し難しいことができた!」という機会を作ることができること、次に挑戦しようとする気持ちを育てることができますね。

はじめは遊び方を見せてあげると良いですよ。仮に偶然成功したとしても、おおげさに褒めてあげてください。

はじめてのソフトパズル 1.5歳以上

はじめてのソフトパズル 知育玩具 くもんトイ くもん出版

希望小売価格:本体 3,200円(税込3,520円)

型はめのみのパズルです。素材がポリエチレンなので、軽くて柔らかいです。

形に合わせてぎゅっと押し込まなければならないので、はじめのうちは押し込むのを手伝ってあげても良いでしょう。子どもが口に入れて遊ぶ場合は、遊び方を見せてあげたり、子どもの手を持って一緒にはめてあげたりしてみてください。1つずつはまるたびに「できたね。」と認めてあげることで、やる気につながります。

保育園児を見ていても、触り心地・押し心地がいいのか、2歳を過ぎても、このようなおもちゃが好きな子は多いです。

くろくまくんのかたちあわせトラック 1.5歳以上

くろくまくんのかたちあわせトラック くもんトイ くもん出版 知育玩具

本体サイズ:縦24.0×横0.9×高さ11.0cm
希望小売価格:本体 3,800円(税込4,180円)

こちらは立体的な形合わせです。トラックの上部からピースを入れ、ボタンを押すと荷台が持ち上がってトラックの中に入っていたピースが滑り落ちてくる、というおもちゃです。

このボタンを押したくて、ピースを中に入れようという意欲を引き出すことができますね。

このおもちゃはピースが4色3つずつあります。ピースをはめるためのシートも4色あります。1色ごとに難易度が上がっていくシステムです。

筆者はこういった、1つのおもちゃでステップアップしていくものが好きです^^ 子どもがやる気になる&コスパが良く感じるので^^(笑)

一度そのシートができたからと言って、サクサク進むのではなく、同じシートを何度も繰り返ししてみてもいいと思います。「ガシャン」と出てくるのが面白いので、難しいとリズムが悪く、楽しくなくなってしまうかもしれません。子どもの意欲に合わせて進めていきましょう。

ジャラットプレート 1.5歳以上

ジャラットプレート くもんトイ くもん出版 知育玩具

本体サイズ:プレート:直径5cm、厚さ0.5cm
希望小売価格:本体 3,000円(税込3,300円)

プレートを細い穴に入れるおもちゃです。穴の角度がさまざまなので、向きを合わせて入れなければいけません。これが自然と手首の動きの練習になります。まだまだ手首をひねられないうちは、本体の角度を調節して入れやすいようにしてあげるといいです。練習になるといっても難しすぎるとやる気がなくなってしまいますからね。

1~10のシールが付属しているので、それを貼ると1枚ずつ数えながら入れていく子もいます。物の数と数字が感覚的に一致しやすいですね。

プレートが10色あるので、色にも興味を持つことができます。「ピンク入れてみて」「次は茶色」と、やり取りの中でクイズのようにしながら遊ぶこともできますよ。我が家の子は、マイナーな色(紫、茶色、黄緑、水色)は消去法をしていくうちに自然と覚えていきました。(メジャー一軍は赤、青、黄。二軍はピンク、黄色、オレンジです。笑 個人差はあります。)

絵あわせきしゃポッポ あいうえお ~ひらがな~ 1.5歳以上

絵あわせきしゃポッポ あいうえお ~ひらがな~ 知育玩具 くもんトイ くもん出版

セット内容:ボード6枚、ピース46個、ガイドブック1部

絵合わせをしながら、ひらがなを学べるおもちゃです。ボードが6枚あり、表裏で、絵とひらがなが書いてある面、平仮名だけが書いてある面があります。

文字に興味を持つ前、興味を持ち始めたタイミングのお子さんにちょうど良いです。描かれている絵は、動物や食べ物など身近なものが中心です。

文字が読めなくても、はじめは絵を見ながらはめていくことができます。文字と絵が両方書いているので、遊んでいるうちに読める文字が増えていくでしょう。

2行(例えば「あいうえお」「かきくけこ」)ずつ色分けされていて、それぞれ同じ色のボードに対応しています。なので、絵合わせ文字合わせの時にみつけやすく、易しいです。

ボードが6枚に分かれているので、少しずつ進めることができ、疲れたり集中が途切れる前に終わることもできます。ボードを埋めることで、子どもの中では「全部できた」という達成感を味わうことができますよ。

おもちゃを買うときの大切なこと

いかがでしたか。

1歳児は、肩、腕、手首、指先の発達が進んでいく時期です。指先を使うことで脳に刺激がいく、ということが言われています。発達していく順番は、肩・腕→手首・指先です。体の中心に近い方が発達が早いです。

子どもの発達の様子と、興味に合ったおもちゃを提供してあげてくださいね。

この月齢でこれが使えなければいけない、なんてものはありません。

おもちゃに記載されている月齢はあくまで目安です。少し難しいおもちゃを買ってしまった場合も大丈夫。大人がその子に合わせて手伝ってあげて、「できた。」という気持ちをたくさん味わわせてください。「できた。」が積みあがれば自然と少し難しい遊びをしたくなるものですよ。

それでは、また(^^)/

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