2歳児対象|くもんのおすすめ知育玩具を現役保育士が教えます。
2歳児で育つ力
2歳児の間に、どんなことができるようになるか。どんな力が育つのかについて紹介します。この記事では室内遊びのおもちゃを紹介するので、育つ力もそこに絞っています。
育つ力は、あくまで目安です。個人差があるものですので、「これができなければいけない。」というものではありません。
もし、発達がここまで進んでいないな、と感じたら、1歳児おすすめおもちゃを使っても大丈夫です。また、0歳児1歳児は、成長しても使えるおもちゃになっているので、そちらの方がたくさん遊んでくれる場合もあるでしょう。おすすめおもちゃの記事を覗いてみてください。
逆にここでご紹介するおもちゃが簡単すぎる子もいるかもしれません。その場合は3歳児おすすめおもちゃを参考にしてくださいね。
目安はあくまで目安、ということを念頭に置いて、ご覧になってください。
色の違いが気付き、名前を言う
赤、青、黄色など、いくつかの色の名前を言うようになります。その子の好きな色の名前から覚えることが多いように感じます。戦隊ものが好きな子だと、レッド・ブルーなどで言いますね。
簡単な道具を使えるようになる
砂遊びをすると、以前はスコップを砂に突き刺し、砂を跳ね上げながらすくっていませんでしたか?、2歳を過ぎると、片方の手にバケツを持ち、片方の手でスコップを持ち、スコップで砂を入れることができます。
お絵描きをするときは、それまではクレヨンを口に入れてばかりだった子も、紙に描こうとすることが増えてきたでしょう。
食事中にスプーンを使おうとすることが増えてきましたか?(うまく使えなくても大丈夫ですよ。スプーンでの食事って難しいんです。)
2歳児では、道具の意味が少しずつ分かり、手先の使い方も少しずつ上手くなり、簡単な道具を使えるようになってきます。
数に興味を持つ
3または4くらいなら数えることができます。1~10を唱えられるのとはまた別で、どちらが大きいか、多いかがなんとなく分かってくる頃です。(なんとなくです)
おやつをあげるときに、「1つと2つ、どっちがいい?」と聞くと、どちらが多いのかを考えるきっかけになるでしょう。
おしゃべりを楽しむ
2語文3語文、大人と同じように話せる子、と言葉に関しては本当に個人差が大きいところです。話し方に差はあれ、この頃は、大人とのやりとりが楽しくて、よく話しかけてきたり、その子なりに伝えようとします。
覚えたばかりの単語を使いたがります。意味が違うこともあるでしょうが、強く否定したり、矯正する必要はありません。やんわり正しつつ、会話を楽しむことを優先しましょう。今直さなくても、次第に単語と意味が繋がってきますよ。
まだ2歳児のおもちゃが難しいと感じたら
2歳児のおもちゃが合っていないと感じたら、こちらを参考に選んでみてくださいね。0歳児1歳児のおもちゃは大きくなっても使えるようになっていますよ。
くもんのおすすめおもちゃを現役保育士が教えます。~1歳児編~
【くもんトイ】2歳児のおすすめおもちゃ
くもんのジグソーパズル STEP2 2歳以上
大人気のくもんのジグソーパズルシリーズです。STEP0~7まであります。
土台や枠がないパズルです。9~20ピースと侮るなかれ。
ピクチャパズル(キャラクターものが多い、土台や枠があるもの。枠にはめるべきピースの形が印になっているもの。)で50ピース前後ができている子だとしても、このパズルが簡単にできるとは限りません。絵柄や色、ジグソーの形をよく見なければ出来上がりません。
STEP2の中でもピース数が4段階あり、それに合わせて1つ1つのピースの大きさがだんだん小さくなっていきます。同じおもちゃの中で、少しずつステップアップできる点が、くもんのジグソーパズルシリーズの良いところです。
厚みはどのピースでも0.25cm。インターロック型と言って、大人が遊ぶジグソーパズル同様。はめると外れにくい仕様になっているので、はめやすく、正しく置いた後に崩れてしまう心配がほとんどありません。
動物のセットとはたらく車のセットがあるので、興味関心に合わせて選んでください。
くもんのジグソーパズル STEP3 2.5歳以上
こちらは動物、はたらく車、特急電車の3パターンが出ています。興味関心に合わせて選んでください。大きさや厚みはどれも同じで、絵柄だけの違いになります。
同じく、STEP3だけで4段階で難易度が上がっていきます。遊び応えのあるパズルです。土台や枠がないので慣れるのに少し時間がかかる子もいますが、積み重ねでできるようになります。慣れるまでは大人が少し援助してあげましょう。
くろくまくんの10までかぞえてバス 1.5歳以上
バスとして遊んでも楽しく、数にも興味を持たせられるおもちゃです。
電池式で、バスが走ると「出発します!(クラクション)」、止まると「(ピンポン)停まります!」と喋ります。
ボールをバスに入れると、「いち」「に」と数えてくれ、入れ終わると「1,2,3。あわせて、3。」と数唱してくれます。
音量は大小2パターンあり、しばらく触れないでいるとスリープモードに。触るだけでまた音が鳴るようになっています。
1~10まであるということから、公式では1.5歳以上になっていますが、2歳からの方がボールを使用意図としては合うと思い、こちらで紹介しています。
バスだけで使うのなら、1.5歳以上もしくはそれより早くても楽しめるおもちゃです。音が鳴るおもちゃはどの月齢でもとても食いつきが良いです。
くろくまくんをはじめとし、いろいろな動物がボールに描かれているので、「のせてくださーい!」と、ごっこ遊びをしても楽しいですよ。
数字に興味を持ち始めた子、乗り物が好きな子、「のせて」「いいよ」などの言葉のやりとりを楽しめるようになった子におすすめです。
NEWさんかくたんぐらむ 2歳以上
このタングラムは、三角形(5cm×5cm×7cm)を組み合わせて、形を表す知育玩具です。同じ三角形が8個入っています。木製(ブナ)のピースです。
写真にもある通り、絵が描いているガイドボードの一部が白抜きされて、へこんでいます。そこに三角のピースを入れて、ピッタリの形を作ろうという遊びです。
1ピースからはじまり、徐々にピース数が増えていくことで達成感を味わいつつ図形感覚を養うことができますよ。
ちなみに、我が家の子はこれがとっても苦手です。文字や数の理解は早い方でしたが、図形や空間把握といったことは大の苦手。そのうえで、意識的にこういったおもちゃを提供しています。くもんのジグソーパズルシリーズにしろ、タングラムにしろ、くもん出版にはお世話になっています。
タングラムは、いろいろなおもちゃが出ていますが、対象年齢が4,5,6歳以上のものが多いです。タングラムに慣れ親しむため、前段階としてこちらのおもちゃはおすすめです。
保育園や幼稚園で、磁石のシートでこういったタングラムができるようにされているところもありますね。このおもちゃは木製で厚みもあり、凹みに合わせることができるため、「磁石だと操作しづらい」「もう形になっているのに、正解したことを分かっていない。」「遊んでいるうちにボロボロにしてしまう」というお子さんにマッチしています。
はじめてのひらがなボード 2歳以上
2歳児からひらがなを書く練習ができるものです。とはいっても、まずは、思い通りにペンを動かす力(運筆力うんぴつりょく)をつけられるように、塗り絵や線を引くことから始めます。また、五十音順ではなく、簡単な文字(し・つ・く等)から練習を始めるところも、このおもちゃの良さです。「る」「そ」等、難しめの文字も入っていて、網羅的にひらがなの練習をすることができます。運筆と、「し・つ・く・へ・の・て・ひ・ろ・る・そ」の10文字を4シート(裏表8面)で練習することができます。
アクアペンは1本。ペンのおしりを水につけておくことで書けるようになるので、よくある「水で描けるペンのキャップを開けてしまってビチャビチャ…」という失敗がありません!
トンころガッタン 2歳児以上
0歳10か月から使えるくるくるチャイム が派生した2歳児対象のおもちゃです。
冒頭でお話ししましたが、2歳児になると簡単な道具を使って遊べるようになっていきます。これは、トンカチを使ってボールを叩き入れ、ボールがころころ転がる様子を楽しむものになっています。
くるくるチャイムは大人気で保育園に置いてあっても年長さんが喜んで遊ぶおもちゃです。ボールが転がるところを見ていると、心が落ち着く作用があるようです。大人気商品に似ていて、且つ2歳児として道具の扱い方も学べるおもちゃですよ。
くるくるチャイムと同じボールを使っているので、くるくるチャイムを卒業しても同じボールで遊べるところは嬉しいですね。
このおもちゃは、トンカチを使います。狙ったところに、トンカチを振り下ろさなければなりません。この動きをしているうちに、目と手が協応して動作ができるようになります。手がまっすぐではスムーズにトンカチを使えないので、腕や手先の発達も促せますよ。
まとめ 2歳児との関わり方
以上が、筆者が2歳児におすすめする、くもんの知育玩具です。一部、公式では1.5歳以上のものもありましたが、お子さんの興味関心、既に持っているおもちゃを加味して検討してみてくださいね。
2歳児は、「じぶんで!」と自立心が強くなるお年頃です。おもちゃを購入してもすぐにうまく使えるとは限りませんが、「じぶんでしたい」という気持ちを応援し、少しでもできたら存分に褒めてあげてください。全部ができなくても構わないので、できたところまでを褒めてあげてください。それが自信になって、少しずつできることが増えていくことでしょう。
できることが増える半面、甘えたい気持ちもまだまだあります。大人は、「自分でできるでしょう。」と言いたくなるかもしれませんね。「じぶんで!」と「甘えたい」の両方を思っている子ども、「大人がしてあげた方が早いじゃん!」や「できることはやってほしい」などなど思っている大人の、どちらの気持ちも大切にしながら、ご家庭でみんなが気持ちの良い度合いを探っていってみてくださいね。
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